木の生育に適しているとは言えない場所での杜づくり。

高田さんの本「土中環境」を興味深く読んでいたので、直接指導して頂けるのはありがたいです。

人間が自然に手を加えたり、足を踏み入れることの影響を考えさせられます。

如何にして、水の流れが滞ったり表面だけ流れることなく本来の動きに近づけられるか。

皆で集まってやるとどんどん進む。

施工、植樹したところがこれからどうなっていくのか、どう活かしていくか。楽しみです。

私自身は養蜂に取り組んでいるので、それに関わる活動や自分の畑などでできることから実践していきたいと考えています。(K・Hさん)

 

大震災で非可住地域となり…元の住民も住めなくなってしまった土地に、

高田宏臣さんの土中環境改善の施工をたくさんの方々と共に行いました。

 

大きな学びと出会いがありました。

土中を意識することの大切さを感じています。

私のまわりでもこの考え方を広めていきたいです。

(M・Kさん)

 

水や空気の流れをつくるお手伝い。

菌根菌や植物の根が育ち、土が良くなっていき、健康な森ができ、豊かな川や海となる。

そこには真善美な風景が広がる。

人にも生き物にも美しくて、気持ちのいい場所。

 

震災後の高台移転で、住めなくなった土地。震災から10年が過ぎたときにすっかり荒れた姿があった。

そこから立ち上がった平地の杜プロジェクト。

ここの昔の風景を想像し、50年後の木々が風に揺れる素敵な風景を思い浮かべて。

 (Y・Oさん)

 

高田宏臣さんのご著書「土中環境」を読んだのがきっかけで、

平地の杜づくりプロジェクトを知りました。

一度で全てを覚えることはできないし、植物の成長が気になるので毎回参加しています。

 

私も造園業を生業としていますが、別の土地から運んできた土を使ったり、

ガチガチに締め固めるようなやり方には以前から違和感を感じていました。

ここでの作業は、傷つけている地球に対しての謝罪というか罪滅ぼしのような気持ちになります。

自分の周りでも、全てとはいかないけれど少しずつでも変えていけたらと思っています。

(K・Oさん)